高等学校で福祉を学ぶ生徒が、介護技術を競い合うことにより、高校生の介護技術を高めるとともに、様々な介護場面において、適切かつ安全に支援できる能力を育成します。
各地区において介護技術コンテストを実施し、地区代表を選考します。 北海道地区 1校 東北地区 1校 関東地区 1校 北信越地区 1校 東海地区 1校 近畿地区 1校 中国地区 1校 四国地区 1校 九州地区 2校 開催県代表校 1校 前年度最優秀賞地区 1校 合計12校
(1)競技内容 課題に対する介護技術及び説明を競います。 (2)競技時間 課題検討25 分 競技7分 説明2分 (3)課題「A 移動の介護 B 排泄の介護 C 身じたくの介護 D 食事の介護」 のうち、A~DまたはA~Dを組み合わせたものとします。
令和2年度は新型コロナウイルス感染予防のために、生徒同士が利用者役と介護者役となって対面で行う介護技術を発表する全国高校生介護技術コンテストは中止となりました。そこで令和3年度は発表形式を変更して「全国高校生介護福祉研究発表会」をWeb上にて開催しました。
●令和3年度 埼玉大会 最優秀賞(文部科学大臣賞) 石川県立田鶴浜高等学校
令和2年度では全国各県の高校生介護技術コンテストもほとんど中止となりましたが、新型コロナウイルス感染症予防対策を踏まえて、ビデオ審査などで行う新しい方法を実践されています。
今年度の全国福祉校長会介護技術コンテスト部の活動としましては、事務局と相談の上、これまでの10回の介護技術コンテスト(介護福祉研究発表会)の課題をデータとして整理することと、運営上の課題を整理・検討する機会とし、来年度からの全国介護技術コンテストが少しでも改善された形で実施できる支援ができたらと考えております。皆さんの地域の介護技術コンテストの参考資料がございましたら、担当校にお寄せいただければ幸いです。