福祉系高等学校の魅力とは
2025年は、団塊の世代(1947年~1949年生まれ)が75歳以上の後期高齢者となる年です。
※福祉系高等学校は、福祉に関する専門的知識と技術を修得し、超高齢社会を担うことができる福祉に関するプロフェッショナルの育成と国家資格である介護福祉士の養成を行っています。
※福祉系高等学校とは、介護福祉士養成に必要な53単位(平成22年以前は52単位)のカリキュラムを置き、介護福祉士を養成している高校です。平成19年度の社会福祉士及び介護福祉士法の改正により規定され、平成21年度より設置されています。
アンケートから見る福祉系高等学校の3つの魅力
調査内容(令和元年度実施)
調査対象校:福祉系高等学校 105/112校(回収率93.8%)
・学校概要調査
・卒業生調査 平成23年度~平成30年度卒業生(回答数17,536人)
・実習施設調査(1251施設)
介護福祉士国家試験 高い合格率を誇る
新卒者の介護福祉士国家試験(平成30年度) 合格率 87.8%
平成24年度から8年連続で合格率80%を超えています
就職者の9割が介護現場へ
福祉系高校生は地域福祉の担い手へ
就職者のうち、90.1%が介護現場に就職しています。
地元就職率も9割を超えており(全国平均)、福祉系高校の生徒は卒業後も地元で活躍しています。
※地元就職率とは、卒業した高校のある都道府県内での就職
99.4%の実習施設が「高校生を受け入れて良かった」と回答
福祉系高校の実習を受け入れることで、「介護職員の方にとって新しい気づきができる」や
「利用者の方にとって生活にハリがでる」という声を多く頂いています。