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令和8年熊本地震お見舞い

令和8年熊本地震お見舞い

令和8年熊本地震で被災された皆様へ

 

この度の熊本地震により被災された皆様に、全国福祉高等学校長会を代表し心よりお見舞い申し上げます。

平成28年熊本地震から10年。復旧・復興への長い歩みを重ねてこられた熊本の地が、再び大きな地震に見舞われたことに、言葉では言い表すことのできない思いを抱いております。

あの日から今日まで、地域の皆様が互いに支え合いながら暮らしを取り戻し、学校では生徒たちの学びを守り、未来へ向けて歩み続けてこられたことと思います。その熊本で、再び日常が大きく揺さぶられ、不安な時間を過ごされている皆様のことを思うと、胸が痛みます。

とりわけ、被災地域で学ぶ高校生の皆様は、突然変わってしまった日常の中でも、それぞれの未来に向けて歩もうとしていることと思います。

福祉を学ぶ皆様は、日頃から「人を支えること」「人に寄り添うこと」「共に生きること」を学んでいますが、支える人と支えられる人がいつも決まっているわけではありません。人はそれぞれ異なる立場や状況の中で、時に誰かを支え、時に誰かに支えられながら生きています。互いの違いや弱さを認め合い、必要なときには支え合うことこそが、私たちが大切にしてきた福祉の姿であると考えています。

今はどうか、全国の仲間から寄せられる思いと支えを受け取ってください。そしていつか、その思いがまた誰かを支える力へとつながっていくことを願っています。

今回の地震を受け、全国福祉高等学校長会では、総会において、全国の加盟校が心を一つにして募金活動を行うことを決定いたしました。

一つひとつの学校の力は小さいかもしれません。しかし、全国各地で福祉を学ぶ高校生、そして福祉教育に携わる教職員の思いが重なれば、大きな「福祉の輪」になります。

私たちは、募金を届けることだけを支援だとは考えておりません。熊本で学ぶ高校生の皆様が、再び安心して教室で学び、仲間と笑い合い、自分たちの未来を思い描ける日が戻るまで、全国の仲間として心を寄せ続けること。そして、互いに支え合う関係をこれからもつないでいくこと。それもまた、私たちにできる大切な支援の一つであると考えています。

どうか今は、決して無理をなさらず、一日一日をお過ごしください。

熊本の皆様がこれまで積み重ねてこられた歩みの先に、再び穏やかな日常が戻ることを、全国の福祉高校の仲間とともに心から願っております。

被災されたすべての皆様の安全と、一日も早い復旧・復興を、心よりお祈り申し上げます。

 

全国福祉高等学校長会
理事長 髙橋 秀親

 

(理事長メッセージ.PDF)

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